始まりを告げる鐘
時を刻む針の音
包み込む残響に
身を委ねて始まる
鳴り止むことない音が
繰り返されるこのループ
螺旋のように回り
行き止まりのない道
流れ星流れる間に
流れた時間は取り戻せはしない
打ち寄せる波と
同じ波がまた打ち寄せるかは
知り得ないさ
変わらない日常繰り返すだけの日々に
流れた時間は二度と打ち寄せはしないな
だから
不毛な毎日意味はないように見えても
意味が無いことに意味があるということは
分かるから